賃貸管理のあきばです。
あまり洋画に興味のない方でも、「どこかで見たことある」ポスターではないかと思う。
野口久光の作品だ。
このポスターは彼の代表作で、この映画のフランス人監督はこの作品を大変気に入り、
事務所に飾ったそうだ。
そして、次回作の映画の中にわざわざ登場させ、次なる映画のフランス版ポスターまで依頼した。
戦前戦後に主に洋画のポスターで大活躍した作家だが、なぜ名前の知名度が低いのか不思議である。
こんなすごい人の作品が現在近所で観られる。
6月24日まで「うらわ美術館」で展示会が開催中である。
オークションで数十億で買い手がつくような名画も良いが、庶民に身近な作品も良いものだ。
というよりも、わたしは後者のほうが好きだ。
是非、足を運ばれることをおすすめする。
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