不動産の契約(重要事項説明も含む)が
ネットで完結する方向に向かっています。
(業界としては反対しているらしい。)
まだ、決定したことは何もありませんが
世の中の流れが不動産取引を特別扱いし続ける
とは考えられず、遅かれ早かれ非合理的な
対面形式は必須ではなくなるでしょう。
薬の販売
保険の販売と同じ運命をたどります。
重要事項説明も会社によって、物件によって
4時間を超えることもあり、お客様はもちろん
我々不動産業者にとっても負担になっています。
説明が大切であることは間違いないのですが
読めばわかることまで説明されても・・・ねぇ。
方法としてはテレビ電話を使うとか、いろいろ議論
がなされているようです。
お客様も、我々も質を落とさずに楽になれば良い
ですよね。
このブログで前回も触れているように、不動産屋
さんの役割から物件紹介業が無くなってくると、
(ネットでプロとほぼ同じ物件情報が取れる)
不動産屋さんの役割は物件ガイドと安全に取引を
完了させる契約事務、融資のガイド等になってきます。
契約事務がネットでできると効率が上がる。
↓
効率が上がると参入する企業が増える
↓
大手・ネット関連業者が強くなる
↓
コンビニの数ほどある中小業者が困る
↓
業界としては反対する
ということなのか?
いずれにしても効率は上げないとダメですよね。
効率が上がって困るところは遅かれ早かれ退場です。
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