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アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

島根です。

少し前になりますが、この時期といえばアレですね。

映画ファンには外せないアレです。

第87回アカデミー賞の発表です。

 

私はそれはもう映画好き。…でした。

大学時代には週一ペースでミニシアター系の映画を見るために渋谷、新宿などへ通い詰めていました。

3年?4年??ほどシネコンで働いた経験も。

それがここ数年は、すっかり映画から遠ざかっており。

最後に映画館で観たのはアナ雪でしょうか。

観たい映画があっても、映画館へ足を運ぶのは億劫になってしまい

レンタルでいいかな~なんて思っているうちに上映が終わり

DVDが出るころには観たかったことを忘れる、という

映画あるあるにしっかりとはまっています。

 

ですが今年のアカデミー賞については触れずにいられません。

バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)

コレです。

作品賞、監督賞、脚本賞などを受賞しています。

注目すべきはアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。

菊地凛子の出世作「バベル」の監督です。

私が初めて観たこの監督の作品は「アモーレス・ペロス」というメキシコの映画で、

イニャリトゥ監督のデビュー作でした。

これがとにかく素晴らしかった!

3人の主人公がいて、それぞれのストーリーが一つの事件でリンクしているという形で、

最近はラブストーリーなんかでよくある構成かと思いますが(ラブアクチュアリーみたいな)

この映画が、おそらくハシリなんじゃないかと思います。

そして構成だけでなく、音楽も俳優も斬新でエネルギーがすごいんです。

メキシコの空気感もすごくリアル。

切なくて苦しくて胸に突き刺さる映画です。

この映画を機に、私はガエル・ガルシアのファンにもなりましたしね。

2時間半ほどありますが、一度は観るべきです。

イニャリトゥ監督の映画は「21g」「ビューティフル」など、外さずに観ていますが

どれもずっしりと重くて刺さる良作ばかりです。

 

さて、どれだけ伝わったかわかりませんがとにかく期待のこの監督の最新作。

「バードマン」でついにアカデミー賞を受賞したわけなのですが

トレーラーを見たところ、今までの作品とはちょっと様子が違います。

ブラックコメディらしいのです。

今までのものにはコメディの要素はまるでなかったので、

どんなものなのか、ちょっと想像がつきません。

ゆえに楽しみでもあるわけです。

「ファイトクラブ」などに出演しているエドワード・ノートンも出ていますよ。

4月10日公開です。

アカデミー賞を受賞したので、シネコンでもたくさん上映するはずです。

これはDVDなんて言っている場合ではなく忘れずに観に行かなければ!!!

大切なのでもう一度言いますが4月10日公開です。

 

 

 

あと、全然毛色が違いますが、コレも面白そうなので観たいと思っています。

5月23日公開です。

…忘れそうだな~。

 

 

 

 

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