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国土交通省社会実験クルーズ

塚越です。

東京オリンピックまであと1000日。

東京都は現在、オリンピックに向けて船を首都圏の交通手段に定着させようと舟運の社会実験を行っています。先日、国土交通省社会実験クルーズに参加してきました。

出発は「日本橋船着場」から。知らなかったです、日本橋の真下に船着場があったなんて。もっと「船着場あります」アピールをした方が良いのではないかと思うほど地味。少々、ドブ臭さが気になりますが、潮の香りと思えば夏にはビールもおいしくいただけそう。

早速、日本橋の下をくぐります。

架橋から100年以上経っていますが、清掃を済ませたばかりできれいです。

一部、黒ずんでいるのは関東大震災の際に、焼けた後がいまだに残っているのだそうです。

江戸橋、鎧橋、茅場橋などいくつもの橋の下をくぐりぬけ…その間、船長が橋の構造などの説明をしてくれたり、大型船の船乗りだったころの体験談、雑学など次から次へとおもしろいお話しを交えながらガイドをしてくれます。

そして墨田川から小名木川に入り、東京のパナマ運河「扇橋閘門」と「荒川ロックゲート」へ。江東区の東部は戦後の高度成長期に地下水のくみ上げにより、地盤沈下が起きました。墨田川、荒川に挟まれ水面の高さが違う江東デルタ地帯を洪水・水害から守り、河川を航行できるよう閘門が設置されました。パナマ運河でもご存知の通り、仕組みは、2つの水門に挟まれた水路(閘室)に船を入れ、水位を人工的に昇降させることにより船を通過させるというものです。

 こちら扇橋閘門です。傘をさしているのは開いた扉から川の

水がボタボタ垂れてくるので濡れるのを防ぐためです。

(扇橋閘門は耐震補強工事のため、10月から約1年半閉鎖になります。)

  閘室に入ったときは水位がこんな感じ。

水位調整後は・・・

 

水位の高いところから低いところに入ります。

 こちらは荒川ロックゲート。

 閘室に入ったときはこんな感じ

 水位調整中

 今度は水位の低いところから、高いところへ出ていきます。

扉の向こうは荒川です。

荒川ロックゲートは震災時の支援活動ができるよう阪神・淡路大震災クラスの地震でも耐えられるように設計されており、速やかな通行ができるよう門の開閉速度も10m/minと日本最速だそうです。扉が開いたときに雫が垂れないように設計されたものの、扉に藻や貝などが付着して結局、ボタボタ垂れていました。自然をなめたらいけませんね。

 最大長55m、最大幅12m、最大高4.5mの船が通過できますので、クルーザーでも買おうかという方は注意してください。こんなすごい施設なのに利用料は無料です。

 

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