もしかしたら爺々になるかもしれない、賃貸チーム”マーティン溝口”でございます。
今夏、平成3年新築時より20年以上住まわれていた方がご病気で入院、
結局,家財をまるまる残したまま賃貸借契約の解約ということになりました。
幸いなことに、隣接市に在住のお身内の方と連絡が取れ、当方で室内の片付けをすることになりました。
が、20年間積もり積もって2Kの室内はこのような状態。 ↓ (実際の残置物の量は、写真の3~4倍、家具も多々)
早速取引先で、こんな時に活躍していただいている”リサイクルA”さんに片づけを依頼。
事前打ち合わせもし、貴重品は既に身内の方が確保しておいたので片っ端から搬出できるはずが、
思った以上の量に”リサイクルA”さん達は16・17日の2日間、
2トン車2台で処分場へ3往復することなり”思い出に残る盆明け作業”とコボシテおりました・・・・が、
期待にたがわず室内はすっきり、 退去⇒原状回復⇒再募集が通常のスパンでできる状況になりました。
今回のケースは、当社がこちらの物件管理を受託した際に、当社が導入している家賃保証システムの利用をご入居者様に勧め、
そのシステムに切り替えたことにより家賃の遅延は無く、しっかりした連帯保証人を付保できていたためスムースに処理できたのですが、
オーナー様にご迷惑をおかけすることが無く済み安堵しているところです。
今後も、入居時の与信、保証システムの活用はもとより、
旧前の契約のまま連帯保証人の付保がはっきりしていない方への保証システムの利用をオーナー様と一緒に図り、
守備固めをしていかなければと痛感した事例でした。
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