こんにちは。細淵です。
本日は「ゼンリン」の解説を・・・
「ゼンリン」は住宅地図の会社です。
どなたでも一度はご覧になったことがあるであろう
一件一件家の形や表札の名前が入っているあの地図です。
時代の流れでそういう地図もデータ化されて有料で利用できます。
唐突ですが、住所と地番の違いってご存知でしょうか?
不動産取引や登記ではなぜ地番を使って、住所は使わないのか?
住所(住居表示)は建物が無いと、付けられないのに対し
地番は建物があろうが無かろうが付けられるのです。
つまり住所の無い土地はあっても、地番の無い土地は無いのですね。
よって不動産取引や登記では地番を使うのです。
反対に郵便は住所を書かないと届きませんよ!
土地に出す郵便ってありませんから。
地番は普通の地図やネットでは調べることができません。
(大字の地区は住所と地番が同じことが多いですが・・・)
地番が分からなければ登記情報も調査できないのですから
まぁ分からなくてもイイや・・・とはいかないのです。
地番を調べるにはゼンリンのブルーマップというものが
(住宅地図に地番がブルーで書いてあるから?)
便利なので一般的に使われています。
他に地番の調べ方があったらご存知の方、教えてください。
私の認識ではゼンリンの独占状態・・・
今やこのブルーマップはデータ化されただけでなく、都市計画の
用途地域や公示地価、路線価なども同時に重ね表示させることができます。
調査や査定の材料がワンタッチで揃っていきます。
この「ゼンリン」さん、不動産業界には必要不可欠な会社なのです。
しかし、毎日暑いですね~
昨日は新築戸建を買って頂いたお客様の建物詳細説明に
立ち合ってきましたが、腕が疲れるくらいうちわを振りまくって
きましたよ。 あと2ヵ月こんなかんじかなぁ?
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