住まい選びの基準で収納が重視されるようになり
クローゼットや下駄箱が大型化してきました。
床下や屋根裏、階段下にも収納を作り、最近では
玄関に大型の収納を持つ家も登場してきました。
その一方で収納が減っているのがキッチン。
まずは引き出しの一列が食洗機に変わって来ました。
次に対面式キッチンでは吊戸棚が無いのが主流に。
吊戸棚を無くすことで、開放感を得ることができ
大多数の好評を得た結果でしょう。
それでは、本来そこに収まるはずだった物たちは
いったいどこへ・・・
我が家は昔ながらのキッチンですので、吊戸棚も
ありますし、食洗機付きのキッチンではないの
ですが、よくよく分析してみると、常にキッチン
に無くても良いものが、たっぷりキッチンにある
んですね。別に押入れの天袋にあっても良い物が。
多分、吊戸棚が無くなっても、何も困らないです。
最初の一週間ぐらいは少し困るかな??
もともと必要がないのに、あるから使っている。
無いほうがずーっと便利なのに・・・みたいな。
今やキッチンはリビングの一部。
収納不足を懸念するより、収納する物の過多を気に
した方が、ずっと快適に過ごせる気がしてなりません。
お部屋の収納家具を買うときも、本当に必要か
良く考えましょうね!
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