物件情報の備考欄に「告知事項あり」の表示。
これは予めお伝えしておかないと、後日トラブルに
なるかもしれない事実がありますということです。
(ただし、物件関係者のプライバシーにもかかわる
ので、お問い合わせ頂いた方にのみお知らせします
よという事。)
例えば極端な例ですと「殺人事件があった物件です」
とか「無理心中がありました」とか「違法な風俗営業
で使用されていた部屋です」等ですが、
最近増えている告知事項があります。
いわゆる「孤独死」の問題で、住んでいた方が事件性
はないものの死後3週間経過して発見されたなどの事
例です。
この告知事項は受け取った側は結構気にする方が多く
進みそうなお話もストップしてしまう確率が高いです。
何年か前から電気ポットの電源で生存確認したり、最近
では自治体がお金を負担してヤクルトを毎日1本届けて
もらうなど、素晴らしいアイディアが出ていますが、
経済効率優先、コミュニティ軽視、都会への人口集中
などの反作用のひとつでしょう。
日本人の暮らし方も再考するべき時かもしれません。
いずれにしても好ましくない告知事項。
他にも
・平成○×年の台風△号により床上浸水の履歴あり
・東側○×mに暴力団事務所あり
・下の階の住人と平成○×年に騒音裁判あり
などなど、告知事項はしっかり確認してくださいね。
「告知事項あり」の物件は相場より安いケースが多く
気にならないのであれば、お得です。
気になる時は無理せずに、お断りしましょう!
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