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無の境地

塚越です。

最近の私のストレス解消法は週1回の「泳ぎこみ」。

しばらくサボっていた水泳を昨年末から再開しました。

泳ぎこみと言っても、ただ、ただひたすらノンストップでながすだけ。タイムとか距離とか気にしていると余計にストレスになりますから。

800m過ぎたくらいから、時間にして12、3分でしょうか…私の中で「無の境地」と称している状態に入ります。ランナーズハイとかスイマーズハイという言葉をまだ知らなかった頃、この感覚は何なんだろうと思いつつ、学生の頃に「無の境地」と命名しました。(仏教でいうところの「無の境地」とは違いますね。)

それまでの苦しさがスーッと消え、水温と体温の差が無くなり、心地よい水の音がすぐ近くで聴こえて、すご~く気持ちよい状態。意識しなくても身体が勝手に動いて、いつまでも泳いでいられるような感覚。ひたすら無心です。エンドルフィンがたくさん出てるんでしょうね。ずーっとこの「無の境地」にいたいのですが、泳ぎ続けると体力の限界を超えてしまううえ、しばしば一コース占領してしまうことがあるので、ほどほどで切り上げます。

「無の境地」に達するとその後しばらく続き、この状態で入るジャグジーがたまりません。多幸感というか恍惚状態というか、とにかく心に引っかかっていたあれやこれやが、どーでもよくなります。そしてその後のご飯がまたおいしい。さらにその後、横になって読書して、紅茶を入れて、1、2分まどろむ…この時間帯がまさにゴールデンタイム。

私だけなのか分かりませんが、体力的には疲れているはずなのに、頭はすっきり冴えわたり、このゴールデンタイムに本を読むとめちゃくちゃ集中できます。やる気がみなぎるというか身体が軽くなるので、面倒なことはこの時にやるととってもはかどります。入浴やサウナに入ったときより、身体のホカホカも持続します。体年齢が3歳ほど若くなります。ただし、目が冴えてなかなか寝付けなくなります。

運動量によって人それぞれ「無の境地」にいたるまでの時間は多少違いはあると思いますが水泳でもジョギングでも、一時の苦しさを乗り越えれば誰でも入れる境地なので、まだ知らない方はお試しを。ちょっと小腹が減った状態の方が早く、「無の境地」に至れります。満腹の時は止めましょう、苦しさの壁を乗り越える前に気持ち悪くなりがちです。エンドルフィンは「脳内麻薬」とも言われていますので、一度その感覚を知ったら病みつきになりますよ。

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