売買部 塚越です。
子供の頃は嫌いだったけど、大人になったら好きになった食べ物、皆さんにも一つはあるのではないでしょうか?
私は「お蕎麦」。
なんだか草を食べているみたいで…つい最近までお蕎麦屋さんに入っても、うどんや丼ものなどをいただいていましたが、食欲がない時にお蕎麦でも食べてみるか…と「ざるそば」を注文したら、それが美味しかった~。
「こんな美味しいものだったら自分で作れるようになりた~い。今年の年越しそばは絶対に手打
」と、蕎麦打ち教室に参加しました。
最初は7割蕎麦(そば粉7割、小麦粉3割)。
少々乱暴な扱いをしても生地が切れることなく延せました。
けれども「そば包丁」と「こま板」というものの使い方に慣れておらず、1.5ミリ幅に切ったつもりが、気付いたら2ミリほどあり、茹でたら更に膨張し、3ミリくらいになってしまいました。
うどんみたいな太さです!
ゆで時間も本来30秒から1分と言われましたが、2分くらい茹でました。これじゃ「そどん」だよ。
「蕎麦がき」も生まれて初めて食べました。
初めて食べたので美味しくできているのか、全くわかりません。
ウィキペディアでは「酒のつまみとする」と書いてありますが、これで「つまみ」になるんでしょうか?(昼間からそば屋で一杯って、時間にゆとりがある大人みたいで一回やってみたい)
その後、8割蕎麦。
まだ、麺が太い 。
お蕎麦も美味しかったけど、「鳥の鍬焼」が美味しかったので、これは家でリピしました。習いに来た甲斐がありました。
最後は10割蕎麦。
繋ぎがないので、延してる最中にも生地の端から切れ目が。
なんとか均一の厚さに延して、今度こそ1.5ミリ、いや1ミリくらいの気持ちで切りました。
そして、無事、蕎麦っぽく出来上がりました。「そば粉100%、打ち立て、茹でたて」は素人が作ったといえども、やはり口一杯に蕎麦の香りが広がり、美味しかったです。
よしゃ~っ!これで家で蕎麦を打ってみよう
とはならず、結論を言いますと、蕎麦打ち教室に行ってわかったことは、「蕎麦はやっぱりお蕎麦屋さんで食べた方がよい。」ということ。
千円前後で、手軽においしいお蕎麦が食べられるなら、わざわざ苦労して作らなくても…。
まだまだ蕎麦好きとは言えないということでしょうか。
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