賃貸管理部 あきばです。
一昨日、人生初の抜歯(永久歯)1/2本をやりました。
数か月前から奥から2番目の歯茎がみょうに腫れてきていて、
気になってはいたのですが痛みもないので放っていましたが、
そろそろ点検も兼ねて行ってみるかと重い腰を上げ、自宅隣の
歯医者に数年ぶりに足を運びました。
「ばい菌が入って腫れているようだから、消毒してみましょう」
と、2度ほど開けては消毒、蓋。
を繰り返したものの、改善が見られず、造影剤(字はこれでいいんかな?)
を入れてレントゲン撮影をしたところ、
「奥の方で造影剤が(歯から)漏れているから、小さな穴が開いちゃってますね。
抜かなきゃダメですね。」
などと恐ろしいことを気軽に言い出す先生。
「抜かずにどうにか出来ないですか、嫌なんですけど。」とごねてみると、
「それでは悪いのは前の方ですから、半分抜いて、隣の歯と高さを合わせて
一緒にかぶせましょう。」
…なんでもない隣まで犠牲にするのか!
そして失礼なことを言って申し訳ないがと断りつつ、セカンドオピニオンの話まで
持ち出し、次の診察を2週間後に伸ばし、考えさせていただくことに。
覚悟を決めて行ってきました。
しかし、最後の悪あがき、
「先生、なんとかこの歯だけでどうにかなりませんか?」
「半分の歯にかぶせるとテコの原理で残っている歯が抜けてきますが。」
「それじゃ、何か入れるとか…」
「インプラントという手もありますが、しばらくやってないので私はできないです。
それに、歯の奥の方には細かい神経が沢山入っていて、傷つけるおそれがあるので、
お勧めしません。」
そんなことまで言われて、これ以上ごねるわけにもいかず、観念しました。
治療の1時間半後、口の中に血を溜めながら予約していたマッサージを1時間受け、
夕方の抜歯後の消毒まで血の味を味わいながら半日を過ごしました。
でも、ごねなきゃ1本丸ごと抜かれていたに違いないので、良しとすることにしました。
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